この記事は2024年10月24日のvoicyを元に作成しています。
本日のテーマは

この世に汚い色なんてものは存在しない
このラジオでは
デザイン思考を身につけて
自分の生き方を自分でデザイン出来るようになろう!
をテーマに、デザインの知識やノウハウだけでなく
デザイナーの考え方についてのお話をしています。
今日は皆さんがとても関心がある色のお話をしたいと思います。
汚い色は存在しない
今日は色についてのお話です。
大体の人は「何色が好き?」と
会話の中で聞かれたら、自分の好きな色や無意識に選んでいる色があると思います。
普段の生活の中で色について悩むことはそこまでないですが
デザインにおける色遣いや組み合わせについて聞くと途端に難しく感じてしまう。
これって、すごい不思議なんですよね。
これについて、悩んでしまう理由を考えてみました。
結論として「正解がないから」なのかと思ってます。
自分の好きな色を言ったところでとがめられることもないし
服やバッグを買って似合わないなと思うことはあっても、誰かに怒られたり、ダメだって言われることは基本ないですよね。
でもデザインになると…
・この配色で良いのかな?
・文字の配置で読みにくくないかな?
と、無限に悩みが出てくるのです。
私は過去に、入社して1年程経ったころ3D作成チームの上司から
ゲームに出てくるようなドラゴンを書くという案件がありました
「ドラゴンの色を直してほしい」と言われ
フォトショップでペンタブを使って色を塗っていく。
一生懸命書いて、よし、できたと思い持っていくと…
「汚なっ」
とひとこと最初に言われたんです。
めちゃくちゃ腹が立って、「はぁ?!怒」っと心の中で思いました。
言い方がひどいですよね。
「汚なっ」と思ったとしても、そんな風に言わなくてもいいと思うんですけど。
今でも、バッサリ言われたことが衝撃で残っています。
その時は修正することに必死で、言われた通りに直すことだけを考えていたのですが…
後で冷静に考えると、確かに濁って見えたんですよね。
なんかかっこいいというよりは、濁って暗いというか
何かいまいちという感覚がありました。
汚い色は存在しない
昔、学校の先生に言われてすごく印象に残ってる言葉があります。
「色自体に汚い色っていうのは存在しない」
と言われて、確かに!と思ったのです。
人間が汚いって勝手に感じてるだけで
例えばカーキと聞くとおしゃれなのに…ドブの色と聞くと汚く感じる。
まさにそんな感じで、色って結構人によって感覚が違うので難しいのかなと思います。
designは正解がないから難しい
前でも話したように、デザインは正解がないから難しいんです。
特に色に関しては難しいんですよね。
でも、クライアントがオッケーと言えばいいわけで、自分の中で「これが正解だ」という根拠があればいいんです。
私の教えている講座の生徒さんたちを見ていて思うことがあって
自分の作ったデザインに
自信を持って、狙いや色のコンセプトが言えないこと
が問題だということをよく話しています。
これは私自身が上司から言われたことでもあるんです。
「こういう理由があるからこの色にしました」と言えれば、それが正解なんです。
最初に正解がないと言ったのは「なんでこの色にしたの?」と聞かれた時に、
「何となくこれがいいと思った」
というのが一番ダメ!!!
「ターゲットがこういう色が好きだからこの色にしました」
というように、言い切ることが大事です。
色を正解に導くための方法
その正解を導くための方法を紹介したいと思います。
- 正しい知識を身につける
- 使う色は3色以内にする
- 理由を言い切る
①正しい知識を身につける
1つ目は、正しい知識を身につけること
私は大学時代に自分でいろいろ勉をしました。
色に関するだけの授業はなかったのですが
色彩検定が受けれるというのがあり
せっかくだと思ってその時に勉強しました。
よく聞く明度とか彩度とか色相関(虹色の色の輪のことを色相感と言います)
そういったものとか、反対色とか、やはり基本というのは覚えた方置いた方がいいです。
試験を受ける必要はないと思いますが
雑学とか豆知識として覚えるといいんじゃないかなと。
私もそういう話が単純に好きで、 小さい頃からテレビでそういうの見たり、本とかを読んだりとかしてましたね。
色彩検定の資格は取らなかったのですが
今でも説明する時に明度・彩度といった言葉を使って説明します。
正しい知識というのは自信になるんですよね。
自分の中でこうだよ!って。
この新しい言葉、知識を知ってることで自信に繋がります。
②使う色は3色以内にする
2つ目は、使う色は3色以内にすること
プロでも色数が多いものをまとめるとやっぱり難しい。
あえてカラフルなデザインにする。とかあるのですが
それでも、ベースの色というのがあります。
ですので、初心者さんほど3色以内を意識するといいと思います。
本当に徹底してこれをやる!ということが大事です。
文字を黒って決めたら、もうその色以外は絶対使わない。
たまにデザイン添削をしていてよく見ると
微妙に違う黒とか紺とかが混ざってることがあるのですが
もう絶対それもやっちゃダメです!!!
同じ色で統一する!その色を絶対使う!と決めて使うことが大事。
③理由を言い切る
3つ目は、言い切ること
デザインにおいては、なぜこの色にしたのか?とか
自分の中で理由を言葉で説明できることが何より大事です。
私は会社でデザインを作る時、確認用のファイルを用意して上司に見せに行く。
必ず説明できるように理由付けをしていました。
クライアントの好みと違っても、理由があることが大事なのです。
なんとなくや、迷っているという状態は避けるべきです。
色数を増やすほど、それぞれの理由が必要になりますよね。
だから色数は少ない方がいいんですよね。
デザインにおいて色は避けて通れないので、苦手意識を持たずに好きになった方がいい。
興味を持って「へー」と思いながらストックしていくのが一番です。
AIに雑学を聞いてみたり、ショート動画で検索してみたり、人に話してみることで知識が定着します。
では、どうやって勉強したらいいかと言われたら本がいいかなと思います。
今だったら動画でもいいと思うのですが
よくおすすめの本を聞かれるのでリンクに貼っておきますね。
ぜひそちら見てみてください
ここ数回デザインについて話していますが、再生数が多くて嬉しいです!
ありがとうございます。
これからも、コツコツ続けていきたいと思います。
話してほしいテーマや質問があれば、ぜひコメント欄に書いてください。
それではまた次の放送で。
ありがとうございました。
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